恵比寿Bar blüeのつぶやき

f:id:bar-blue134:20160410013638j:imagef:id:bar-blue134:20160410013545j:imageLAPALUN ラパラン1952y
カリブ海の中にあるマルティニーク島で生まれた幻のラム酒です。

アグリコール製法と呼ばれるサトウキビのジュースから蒸留します。
1955年にはプティ•プール蒸留所は閉鎖されたために南フランスの業者が樽ごと買取して1972年に発売されました。

日本では、今は無い店ですが、銀座の三美が販売していました。

このラム酒は、僕の中では全ての蒸留酒を否定する程のモンスターな蒸留酒です。

ストレートでグラスに注ぐと香りが部屋中に漂います。
そのグラスをわざと洗わないでカウンターに置いて帰ると翌日、店の扉を開けた瞬間からラパランの香りがした記憶がします。
まさにモンスターです。

残念ですが、f:id:bar-blue134:20160410013633j:image今は残ったボトルが世界で流通しているだけです。