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恵比寿Bar blüeのつぶやき

今夜の運転手さん。
店を出て、五差路の交差点で車を拾う事が有るのですが、魚釣りしているみたいに、深夜の空車のタクシーは、メインの道を交差するだけです…
たまに気の利いた運転手さんが、気付いてくれて乗車できます。
今夜もそんな運転手さんのお陰で無事の乗車する事が出来ました。
今夜も荷物も有りましたから、荷物に気を取られながらうつむき加減に行き先を告げました。
返事をされた運転手さんの声のトーンが、マニアル的では無い心地よい響きでした。
私「失礼ですが、以前はサービス業ですか?」
運転手さん「はい、部下を250人持つホテルマンでした」
私「良い声されて、いらっしゃるし仕事出来る方だと思われるのですが…勿体無い気がします…」
運転手さん「実は、部下250人の中から50人を会社の方針で止む無くリストラしなければいけなかったのです。リストラして、何食わ無い顔をしていたら自分は、会社にいれましたし、自分自身も50番目に入れたら数千万の退職金も頂けましたが、あえてそれを棒に振って51番目に退職致しました。」
ホテルマン当時は、このお人柄でしたから、部下の方の子供が産まれた話しを聞いてあげたり、結婚した話し…など部下の方からも信頼関係が沢山有ったのだとお見受け致しました。
私「素敵なお人柄ですから、起業されたら良く無いですか?」
運転手さん「実は、ホテルマンを退職してブライダルのギフトの会社を起業したのですが、大手の会社に進出されて、銀行の融資も撤退されて、倒産と借金ができたのです」
私「またチャレンジし無いのですか?」
運転手さん「以前から、大型の運転手か、タクシーの運転手をしょうと思ってましたし…それに妻がタクシーの運転手の妻でも幸せですよと言ってくれました…のろけ話しみたいですみません…」と素敵なお話を聞いて
幸せな気分と感動でお腹いっぱいになり…タクシーを下車致しました。

今夜も皆様に感謝の一日でした。有難うございました。f:id:bar-blue134:20170324050224j:image